朝倉未来が実は弱いと言われる理由は?試合で負けた相手は誰?強さを徹底分析!

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格闘技界で1番の知名度があるといっても過言ではない朝倉未来。

現在は、YouTubeや実業家としても活躍されていますが、本業の格闘家としての実力は実際の所どうなのか気になるところですよね。

アンチの中には「弱いやつとしか戦っていない偽物」と言っている方もいますが、世界ランキングや世間からの評価としてはどうなのでしょうか?

結論から言うと、
朝倉未来は日本では強いが、世界では弱いと言っていいでしょう。

朝倉未来の強さについて徹底的に分析してみたいと思います。

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目次

朝倉未来が弱いと言われる理由は?

勝ち気で自信家であることから、元々アンチコメントが多く批判されることがあった朝倉未来。

決定的に「朝倉未来は弱い」と言われるようになってしまった原因は、

2023年7月30日にさいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベント「超RIZIN.2」の試合結果

からのようです。

フェザー級タイトルマッチに出場した朝倉未来。

ヴガール・ケラモフと対戦しますが、まさかの一本負けをしてしまいました。

朝倉未来自身も、何が起こったの?という感じで呆然とした状態でしたね・・

試合後のコメントで

弱すぎた。今自分がすごくちっぽけに感じる

と発言していました。

この試合の敗北で、世間では「朝倉未来は本当は弱いのではないか」という声が増えたようですね。

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朝倉未来は弱い?最近の戦績から分析

ケラモフ戦では、すぐに負けてしまいましたが、過去の戦績はどうなのでしょうか?

これまでの戦績をまとめると以下のようになります。

プロ通算…22戦17勝(8KO1TAP)4敗 1無効試合

アマ通算…10戦9勝(5KO2TAP)1敗

エキシビジョン…2戦1勝(1KO2)1敗

プロとしては、22勝17勝4敗1無効試合なので、決して悪い戦績ではありません。

では、最近の朝倉未来の戦績としてはどうでしょうか?

近況の朝倉未来の実力を判断しやすくするため、朝倉未来のここ数年の戦績をまとめてみました。

日時試合名対戦相手試合結果
2020年2月22日RIZIN.21VS ダニエル・サラス2R KO勝ち
2020年11月21日RIZIN.25VS 斎藤 裕3R 判定負け
2020年12月31日Yogibo presents RIZIN.26VS 弥益ドミネーター聡志1R KO勝ち
2021年6月13日Yogibo presents RIZIN.28VS クレベル・コイケ2R TKO負け
2021年10月2日RIZIN LANDMARK vol.1VS 荻原 京平3R 判定勝ち
2021年12月31日RIZIN.33 VS 斎藤 裕3R 判定勝ち
2023年4月29日RIZIN LANDMARK vol.5VS 牛久 絢太郎3R 判定勝ち
2023年7月30日超RIZIN.2VS ウガール・ケラモフ1R タップアウト負け

しかし、ここ3年だけで見ると、5勝3敗と確かにあまり戦績は良くないですね。

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負けた相手は誰?朝倉未来が弱いのか負け試合から考察

朝倉未来がRIZINで負けた相手は4人です。

負けた相手はこのようになっています。

2017年10月28日イ・ギルウ0-3判定負け
2020年11月21日斎藤裕0-3判定負け
2021年6月13日クレベル・コイケ一本負け
2023年7月30日ヴガール・ケラモフ一本負け

対戦相手の印象としては、イ・ギルウ以外の斎藤裕とクレベル・コイケとヴガール・ケラモフは超強敵だったと言えます。

強敵との3試合を掘り下げてみましょう。

斎藤裕戦 0-3判定負け

対戦相手の斎藤裕は元RIZINフェザー級王者であり、あのケラモフ相手に判定勝ちをするレベルの選手です。

負け試合だけど非常にハイレベルな攻防をしており朝倉未来が弱いとは感じないですね。

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クレベル・コイケ戦 一本負け

とにかく寝技に持ち込まれないように苦慮する試合となっていましたが、結果的に三角締めが入って一本負けしています。

の試合を見た視聴者からすると朝倉未来が弱いのではないかと印象付けてしまうマイナスイメージが強い試合となってしまいました。

ただ、対戦相手のクレベル・コイケは柔術歴の長く”柔術界の鬼神”と呼ばれるほどの選手です。

ブラジリアン柔術で様々な大会を総なめし、総合格闘技でもタイトルを獲得している強者になります。

こちらも、朝倉未来が弱いというわけでなく、相手選手の強さが大きかったことが敗北の原因だと思います。

ウガール・ケラモフ戦 一本負け

前述でも述べましたが、この試合が「朝倉未来が弱い」という声を多出した試合です。

最終的には有効打撃数がゼロで綺麗にチョークで1本負けをしています。

朝倉未来選手は、試合途中ジャブのフェイントをしているところを見ると、タックルを誘うというところまでは想定していたはずです。

1発目のタックルの時までは両者五分でしたが、ケラモフのフィジカルがすさまじすぎたのとタックル後の奥脚の使い方が完璧すぎた部分があると思っています。

いろいろと意見はあると思いますが、ケラモフの実力が強すぎて、朝倉未来の想像を上回りすぎたのが一番の敗北の理由だと思われます。

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朝倉未来は弱い?世界ランキングから分析

朝倉未来の世界ランキングは、2023年11月1日現在で、

フェザー級97位

となっています。

総合格闘技の世界ランキングサイト「Fighter Matrix」の調べでは、過去には最高で34位となっています。(2020年1月1日)

結論から言うと、弱くはないですが、世界から見ればまだまだと言った感じでしょうか。

ちなみに、朝倉未来が負けた相手の世界ランキングは以下の通りです。

斎藤裕・・・176位
クレベル・コイケ・・・42位
ウガール・ケラモフ・・・50位

※2023年11月1日現在

3人の中で唯一ランキングが朝倉未来より下位の斎藤裕ですが、元RIZINフェザー級王者の実力者です。

再選では朝倉未来が勝利しているため、実力的には同等レベルか朝倉未来が上回るのではないでしょうか。

クレベル・コイケは、KSWフェザー級王者や元REBEL FCフェザー級王者など、数多くのタイトルを獲得している実力者です。

ウガール・ケラモフは、元RIZINフェザー級王者というだけに、やはり強い実力を持っていることは確かですね。

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朝倉未来は弱い?プロ格闘家の評価

では、格闘技のプロから朝倉未来はどのように評価されているのでしょうか?

プロ格闘家の意見を見ていきましょう。

①前田日明の見解

前田日明は、元プロレスラーで現在は総合格闘技のプロモーターとして活躍。

朝倉未来のことは愛弟子のような存在として可愛がっています。

そんな前田日明は、朝倉未来の実力について以下のように動画内で指摘しています。

・格闘家としてのポテンシャルの高さはとても高く評価
技術面に関してはまだまだ伸び代がある
プロのコーチを雇って技術をもっと磨くべき
・まだまだポテンシャルに頼りきっているところがある
伸びしろがあるにもかかわらず、自身を持ちすぎ

前田日明さんは朝倉未来の「格闘家としてのポテンシャルの高さ」はとても高く評価しています。

「弱い」とは決して思っていませんね。

ただ、プロ格闘家として今後頂点に登り詰めていくにあたっては、「まだまだ足りないところがたくさんある」というのが、率直な意見のようです。

「技術面に関してはまだまだ伸び代がある」といったニュアンスの発言をYouTubeなどでされています。

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②渡嘉敷勝男の見解

元WBA世界ライトフライ級王者の渡嘉敷勝男が朝倉未来の実力について話しています。

動画で話していることをまとめると

ボクシングの技術だけで行くと6回戦、8回戦レベル
パンチ力スピード力など技術的なところは6、8回戦レべルでまだまだ未熟
当て感の良さは、日本トップレベルか、世界ランクくらいはある
勘やタイミング、才能はものすごくいい 

やはり、才能は元々ありポテンシャルの高さは認められていました。

技術的な面を指摘しており、パンチやスピード力は劣りますが、当て感やタイミングは世界に通用するレベルの様です。

③魔裟斗の見解

何もできずに一方的に負けた、あんな負け方見たことない
・試合にかける意気込みが違い、格闘技一本でやっているやつの方が強い
・いろんなことをやってたら勝てない
・そこで1番になれるほど甘い世界ではない
・続けるなら、本当に色々捨ててチャンピオンになる覚悟でやらないと難しい

実際に、魔裟斗も体験しているだけに、格闘技以外の活動を色々していたら勝てないということをいっていますね。

朝倉未来はYouTuberや実業家として活動していますが、その弊害を指摘しています。

ポテンシャルの高さは認めるため、世界を取るなら全てを捨てないといけないレベルということですね。

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結論!朝倉未来は弱くないが技術的な伸び代あり!

これまでの戦績や、プロの意見を参考にした結果、

朝倉未来はポテンシャルは非常に高く決して弱くはない。
だが強さの伸び代はまだまだある

というのが、のようです。

戦績を見れば朝倉未来選手は「プロ試合17試合中、14勝2敗(無効試合1)」という成績なので、

「強いか弱いか」で言ったら「強い」のは間違いありません。

ただ、海外のトップ選手と戦っているわけでもありませんし、

世界には同じ階級で朝倉未来選手よりも強い選手が大勢いるのも事実でしょう。

そういった海外の大物たちを倒せるようになるためには、前田日明が言うようにプロのコーチを雇い、チームとして戦略を立てて各スキルをレベルアップしていくことが必要なのかもしれません。

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朝倉未来の「強さ」の考え方

朝倉未来選手が青汁王子とコラボをした動画で、自分の強さについて話しています。

また、なぜ格闘技一本ではなく多くのジャンルに挑戦する?という質問の答えとして、以下のように動画で述べていました。

  • 何を取るのかという問題になると思う
  • 本当の強さのみを追い求めるのなら格闘技一本にした方が間違いない
  • 元々自分はRIZIN初戦でも言っているけど世界一強い選手になるより、世界一稼げる選手になりたい
  • だから他の格闘家とは思考が違う
  • とにかく格闘技で人を集めて多くの方に応援されて一番金を稼いだ選手が成功者だと思っている
  • ファンの格闘技一本に絞ったら強いのにという意見があるのもわかってる

魔裟斗も言っていた「いろいろやっていると勝てない」というのは本人からしてもわかっているという事ですね。

しかし、今の朝倉未来にとっては、多くの方に応援される選手になって一番稼げる選手になることが最優先ということです。

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まとめ

以上、今回は朝倉未来は弱いのかどうか検証してみました。

ネット上では、朝倉未来の実力に対し、いろんな意見が飛び交っていますが、結論からすると、「弱くはないが、技術的な面で伸びしろはある」という結果でした。

引退も噂された朝倉未来ですが、今後も格闘技は続ける方向でしっかり意思表明されているので、今後の活躍に注目していきたいところです。

いずれは、世界王者となって誰からも弱いと言われないくらいの大物になることを期待しています。

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